春はリフォームに最適な季節!おすすめベスト3とおおよその工期

リフォームを考えている方は、ぜひ春に計画してみてください。
日本には四季があり、四季ごとに天候の変化を楽しむことができますが、春はリフォームを行うのに欠かせない「安定した天候」に恵まれているので、比較的スケジュール通りにリフォームを進めることができます。
今回は、春にリフォームを行うメリットとデメリット、春のおすすめリフォーム3つとおおよその工期を詳しく解説していきます。
春にリフォームを行うメリットとデメリット
穏やかな気候の春は1年間のなかで最もリフォームをする方が多く、リフォームに最適適な季節です。
冷暖房なしで過ごすことができる季節なので、住みながらリフォームを行う際は快適に過ごすことができます。
また、自治体の補助金制度も新しい年度が始まることで一新される場合があります。
しかしライフスタイルが変化する季節の春は、大工さんや職人さんの人手不足が最も深刻な時期でもあるので、早めにリフォームの計画を立てる必要があります。
春におすすめのリフォーム3選
春にリフォームを開始して、梅雨入り前にリフォームを終わらせるスケジュールはとても理想的です。
しかし前述したように春はリフォーム業界の繁忙期になるので、前持って計画を立てる必要があります。
では春にはどのようなリフォームが多いのでしょうか?人気の3つのリフォームについてご紹介いたします。
1.外壁・屋根のリフォーム
10年に1度外壁や屋根の塗装工事が必要になりますが、塗装の際は窓を閉め切るので、夏は室内に熱気がこもってしまい熱中症のリスクがあります。
冬に塗装工事をすると、今度は寒さで塗料が乾きにくくなります。
比較的暑さが落ち着いて涼しくなってくる秋は、外壁や屋根の塗装におすすめの時期ですが、台風シーズンなので台風接近の影響で工期が長引く可能性があります。
そのため外壁や屋根のリフォームは、春が最も適しているのでおすすめです。
2.壁紙・床・畳のリフォーム
梅雨から秋口にかけて高温多湿の気候がしばらく続きますが、このような気候ではダニとカビの発生が心配です。
壁紙を調湿効果のあるものに替えることで、住居内の湿度を調節してダニやカビの繁殖を抑える効果があります。
また畳は3〜5年に1度は裏表を替えて、10年に1度は畳そのものを交換することで、ダニやカビが繁殖するのを防ぐことができます。
3.間取り変更や増築リフォーム
天候が安定している春は、工期がかかる大規模リフォームもおすすめの季節です。
例えば新生活に伴って子ども部屋を増やす必要がある場合に、間取りを変更したり、和室を洋室にするのが人気です。
春は使っていない部屋を活用することができるリフォームが人気ですが、おおよそ2〜3日程度の工期がかかるので計画的にリフォームを検討しましょう。
場所別で見るリフォーム工期の目安
ここまでお話ししてきたように、春は工期が比較的身近い小〜中規模のリフォームから、工期がかかる大規模リフォームまで幅広くおすすめの時期です。
では場所別でリフォームにはどのくらいの工期がかかるのでしょうか?
外壁・屋根リフォームの工期の目安

外壁や屋根のリフォームにかかる工期は、平均的には1週間前後です。
しかし外壁と屋根は屋外でのリフォームになるため、雨や風など天候の影響を受けるので、予定通りに工事が進むとは限りません。
また塗装工事では足場の設置や撤去、塗料を乾かす工程などが必要なので、余裕を持ってスケジュールを立てるようにしましょう。
内装リフォームの工期の目安

部屋の広さやリフォームの規模によって工期が異なりますが、一般的には上記の表にある工期をみておくと安心です。
その他配線変更や収納の追加などは工期がかかる傾向がある他に、増築する場合はさらに工期が伸びます。
外壁や屋根、内装リフォームの両方で言えることですが、リフォームの工期を正確に予測することは非常に難しく、予想以上に老朽化していて補修が必要になるケースも珍しくありません。
そのためどんなリフォームでも、スケジュール
に余裕を持たせることをおすすめします。
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まとめ
春はリフォームに最も適した季節で、自治体の助成金が一新される他に、天候が落ち着いているので比較的スケジュール通りにリフォームが進むなどのメリットがあります。
春のリフォームでおすすめなのが、「外壁・屋根」「内装」「間取り変更・増築」の3つです。
即日リフォームが可能の小規模リフォームから、工期がかかる中〜大規模リフォームの全てで春はリフォームに最適な時期ですが、リフォーム業界の繁忙期なので余裕を持ったスケジュールで計画を立てる必要があります。