桜の周囲には雑草が生えない?桜に秘められた能力とは

皆さんは、今年は桜を見られましたか?
あっという間に春が過ぎ去り、桜を見ることなく通り過ぎてしまった方も多かったかもしれませんね。
これからは新緑の時期。
色鮮やかな緑が眩しい時期になっていきますから、より一層お出かけも楽しくなりそうです。

桜の時期は過ぎてしまいましたが、お花見をしていると桜の周囲に不思議な光景を発見しました。
今回はそんな「桜の不思議」についてお話していきます。

「桜」ってどんな植物?

桜は、分類的にはバラ科の植物です。

日本の春の風物詩として親しまれる「出会い」と「別れ」の象徴のような植物ですね。
小さくて可愛らしいピンク色の花を咲かせ、散り際すらも美しいというのがこの植物の素敵なところです。
日本だけでなく海外の方にも愛される魅力があります。

桜の花言葉は「精神美」「優美な女性」などで、しだれ桜になると「ごまかし」「円熟した美人」などの意味になります。

一言で ”桜” と言っても色合いも見た目も様々で、ふっくら丸い印象の「八重桜」もカーテンのように垂れ下がる「しだれ桜」もどれも違った美しさがあってつい見入ってしまいますね。

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桜の下には雑草が生えない

桜を眺めに行くと、ついつい上ばかり見てしまいますが…
ふと、桜の下へ視線を落としてみると何か違和感を感じませんか?

桜の周囲をよく見てみると雑草が生えていないことがわかります。
これは管理人さんが非常にマメな方という場合もあるかもしれませんがそういう訳ではなく、桜が発している「毒」によるものです。

桜の葉には「クマリン」という可愛らしい名前の毒成分が含まれています。
このクマリンは、雨などによって地面に落ちて ”他の植物の成長を阻害” する効果があるので桜の周りでは植物が育ちにくくなっています。

桜もちを作る際には桜の葉の塩漬けを使用しますが、その時に感じる桜を連想できる独特な香りはクマリンの香りだと言われています。
桜と言えばという香りが桜の毒の香りだったというのは驚いてしまいますね。

クマリンは、過剰摂取しなければ現在のところ人体に影響はないと言われています。
健康に役立つというお話もありますが、やはり食べすぎは良くないようですね。

桜の葉を食べ尽くすサクラケムシ

桜は人にも人気が高いですが、毛虫たちにとっても大人気な植物です。
桜の葉は美味しいらしく毛虫の時期になると大量発生してしまうことも多いのですよ。

毛虫の中には「サクラケムシ」とも呼ばれることのある「モンクロシャチホコ」という毛虫がいます。
シャチホコのように体を反る姿からその名前が付けられ、毒性はないものの非常に大食漢であることで知られています。

桜だけではなくバラ科の植物の好むので、梨や梅などが被害にあうことも多いです。
桜の葉を食べていることから「桜の香りがする」というお話もあり、そこから「サクラケムシ」とも呼ばれているのだとか。

毒性はなくとも空から毛虫が降ってきたらびっくりしますので、8月から9月頃の桜の木を見るときには頭上にご注意ください。

最後に

今回は「桜の雑草」についてお話してみました。
桜の綺麗だけではない一面を垣間見てしまいましたが、美しいものにはやはり一つや二つ秘密があるものですね。

桜の毒であるクマリンは「シナモン」などの他の植物にも含まれているそうです。
「桜の香り」と言えばという感じのあの香りになる成分が他の植物にも含まれているとなんだか不思議ですね。

桜は終わってしまいましたが、これからは新緑の時期です。
桜のそばを通りかかることがあったら、ぜひ桜の下を覗いて毛虫に気を付けながら今日のお話を思い出してみてください。

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