夏野菜を食べつくす!ウリ科が大好きな「ウリハムシ」

室内にいる機会が増えた方も多い昨今ですが、ふと窓に目を向けてみると外の世界が夏色になってきたことを知ることができます。
生暖かい風も少し湿度の上がった空気も、改めて体感してみるとやっと夏が来たのだなと感じますね。

今回はそんな夏の畑でよく見かける「ウリハムシ」についてお話をしていきたいと思います。

ウリ科の葉を食べる虫

緑のカーテンでキュウリなどを育てて家庭菜園を楽しんでいる方も多いかと思いますが、キュウリの葉っぱをよく覗いてみると「丸く穴が開いていた」なんてことありませんか?

そんな時には、周囲に黄色っぽい小さな虫がいないか確認してみてください。
素早く飛び立つ黄色い虫が見えたら、それが「ウリハムシ」です。

ウリハムシは「体長7mm」ほどの小さな虫で黄褐色をしているのが特徴の虫。
繁殖力が高く、食欲旺盛でとにかくモリモリ食べてしまいます。
意外と素早いことが多く、捕獲しようとしてもすぐさま飛び立ってしまうこともあるので厄介です。

ウリハムシは何を食べる?

◇ゴーヤ
◇きゅうり
◇ズッキーニ
◇カボチャ
◇スイカ
◇メロン
———————
◇インゲン
◇白菜

ウリハムシは、名前にもある通り「ウリ科」の植物を好みます。
緑のカーテンなどで使われることも多い「ゴーヤ・キュウリ」やカボチャ・スイカ・メロンなどの葉を食べてしまいます。

ウリハムシが葉を食べると野菜の葉に ”円形” の食べ後がついたり ”網目状の傷” が残ったりしますので、こういった跡が野菜の葉についていたら注意が必要です。

野菜の葉を食べる虫の中には、ウリハムシによく似た「ウリハムシモドキ」という虫もいます。
このウリハムシモドキは、ウリハムシよりも茶色っぽく体長は5~6mm程になっており、「インゲン・大豆」などのマメ科の植物を食べてしまうことで知られています。

いつ発生する?

ウリハムシの発生時期は「4月~8月頃」です。
春から夏にかけて長い期間で繁殖して広がっていきます。
ウリハムシは春に飛来、4月下旬頃に卵を生み始めて6月上旬になるとピークを迎えるといわれています。

ウリハムシの幼虫は7~8月に発生し、作物の根を食害します。
幼虫は生まれて1ヵ月くらいでさやを形成し、10日前後で成虫として外の世界に羽ばたいていきますので、育って飛び立っていくまでが本当に早いです。

6月~7月頃になると食害の被害が多くなるので、これからの時期はそろそろ警戒が必要になってきます。

ウリハムシから作物を守るには

・防虫ネットを被せておく
・シルバーマルチ・反射テープを使用
・手動で駆除
・農薬を使用

作物を植えたばかりのころにウリハムシに食害されてしまうと、作物がしっかりと育つ前に攻撃されたことによって枯れてしまうこともあります。

まずは、ウリハムシが来ないように防虫ネットなどで作物を覆ってしまうと安心です。
支柱と肥料の袋などを使って作物の周囲を保護してあげるのも効果的ですよ。
ウリハムシは反射光が苦手なので、光を反射するタイプの「シルバーマルチ」「反射テープ」を使用して畑づくりをしておくのもおすすめです。

対策をしてそれでもウリハムシが来てしまった場合には、手動で駆除をしましょう。
ペットボトルに油や中性洗剤を入れ、ペットボトル口にロートを挿したものを作ってその中に割りばしや手でウリハムシを放り込んでいきましょう。
各自治体によってゴミ出しの基準は違いますが、燃えるごみなどとして捨てることができますのでゴミ出し基準に則った範囲で処分するようにしてみてください。

最後に

今回はウリハムシについてお話ししました。
夏に野菜を育てているとよく出くわすことがあるウリハムシ…。
畑には色々な虫がいますが、夏といえばウリハムシとカメムシとの戦いというイメージがありますね。

今年はまだ涼しい日が多かったので虫の動きがなかなか掴めませんが、だんだんと夏らしいお天気・気温になってきましたのでそろそろやってくるかもしれません。
本当によく食べてしまいますので、これからの時期はぜひお気を付けください。

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