これはムカデ?ムカデ似だけど益虫なヤスデの特徴と対策

気温・湿度の高い時期になると、家の中でも色々な虫を見かけることがあります。
今回はそんな虫の中から、これからの時期に発生する「ヤスデ」についてお話していきたいと思います。

家の中に潜む虫

暖かい季節に外に出てみると色々な虫を見かけます。
今の時期なら毛虫もいますが、お花見に出かけるとハチなどもよく見かけますね。
家の中に目を向けてみると、虫というのはそこまで大量に見る機会がありませんが…。
クモ・蚊・コバエ・G…などはよく見かけるという方も多いかもですね。

他の虫はあまり家の中で見る機会がありませんが、皆さんは「ヤスデ」という虫を見かけたことはありませんか?

ヤスデは、ムカデに似た見た目の1~2cm程度の小さな虫です。
一見ムカデに見えますが、ムカデと違って毒性はなく人に対して害を及ぼす虫ではありません。
噛みつく習性もなく、人に触れられるとダンゴムシのように丸まって自身を守ろうとしている姿が可愛らしい虫なんですよ。

その見た目などの特徴から「不快害虫」と呼ばれている害虫の一種で、湿気を好みますが水が苦手なため梅雨時期になると家の壁を上って部屋の中に侵入してしまうこともあります。

害虫の種類

農業害虫:農作物に危害を与える虫
貯穀害虫:貯蔵作物に危害を加える虫
衛生害虫:人などに危害を加える虫
文化財害虫:美術品など文化財に危害を与える虫
不快害虫:人に害はないが不快感を与える虫

何かに害を及ぼす虫の事を「害虫」と呼びますが、内容をもっと細かく分けてみると様々な呼び名があり分類分けされています。
例えば、バッタ・カメムシ・アブラムシなど農作物に危害を及ぼす虫の事は「農業害虫(のうぎょうがいちゅう)」、その中でも米・小麦などの貯蔵されている作物に影響を及ぼす場合には「貯穀害虫(ちょこくがいちゅう)」と呼ばれています。

蚊・ノミなど、人を刺したり病原菌を運ぶような役割をする虫は「衛生害虫(えいせいがいちゅう)」、博物館などに展示されるような古い遺産・美術品に危害を加える虫は「文化財害虫(ぶんかざいがいちゅう)」と呼ばれていますね。

ヤスデが分類される「不快害虫(ふかいがいちゅう)」は、人に対して害はなくむしろ害のある生き物を捕食する益虫であるが見た人に精神的な不快感を与えてしまう虫の事です。
ヤスデの他にもクモやゲジゲジなどもこの不快害虫に含まれていますよ。

ヤスデは益虫

外見が苦手な方も多いかもしれないヤスデですが、益虫として知られている生き物です。

ヤスデは湿気や落ち葉を好むので山で落ち葉・腐葉土の多い場所に生息していますが、落ち葉や腐った植物を食べてフンをすることで豊かな土壌の形成に一役買っています。
ヤスデのフンの中にはヤスデの食べた落ち葉などの栄養がぎゅっと詰まっているため、樹木の成長などに良い影響を与えると言われているんですよ。

ヤスデの駆除は必要?

ヤスデは、周辺の環境が変わった(庭のリフォーム・土壌整備など)後や翌年に大量発生する事が多いといわれています。
駆除をしなくとも人に害はありませんが、一度に数百個もの卵を生み集団で行動することも多いヤスデは1匹見つけると何匹も見つけてしまうことがありその絵面がなかなかにグロテスクです。
見るのも苦手という方は、早めに駆除や忌避剤などを使用してみると安心かもしれません。

また、ヤスデの中には臭い液を分泌するというタイプもいます。
目や肌に触れるとかぶれてしまう事もあるので、小さなお子さんやペットがいるご家庭の場合には早めに対処しておくのも大切です。

ヤスデ対策

◇湿気の多い場所を作らない
 →日当たり・風通しをよくする
◇木酢液を使用する
◇殺虫剤を使用する

ヤスデが家の中に侵入しないようにするためには、ヤスデが好む場所を作らないことが大切です。
日当たりが良く風通しの良い場所を作っておくことでヤスデが潜む場所を減らしましょう。

ヤスデを近づけないようにする効果が期待できる忌避剤として「木酢液」も有効です。
毛虫対策などでも使用されることがあるので、薬剤を使うことに抵抗があるという方にはおすすめになっています。

薬剤でも気にしないという方は殺虫剤を使用しても良いかもしれません。
使用される時には用法・容量をよく確認して、ペットやお子様などにも注意しながら使用するようにしましょう。

急に出くわすと怖いヤスデ…。
1匹見つけると何匹もいることがあるので、見つけた場合には早めに対策してみてください。

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