お盆に「おはぎ」?夏・冬にもあるおはぎ・ぼたもち以外の呼び方

8月になり一週間も過ぎると、ようやく8月になったことを実感します。
今年は天気が凄まじいので例年と同じ夏とは少し違いますが、夏ならではの行事・イベントはあったりするのでその度に季節を思い出すことができるので楽しいですね。

今回は「おはぎ」のお話。
もうすぐお盆ということもあり、見かける機会が増えた「おはぎ」についてお話していきたいと思います。

「おはぎ」とは?

おはぎは、もち米 や もち米 と うるち米 を合わせて炊いたご飯を俵型などに成形して餡子をまとわせた食べ物で主にお彼岸にお供えものとして捧げられることの多い食べ物です。
一言で「おはぎ」と言っても作る方によって甘さや形状も様々なのが面白く、自分の好みに合わせて簡単に作ることもできるのも楽しい部分ですね。

日本の風習には色々なお餅料理を食べる風習があります。
春には「桜餅」「菱餅」を食べて、5月のこどもの日には「柏餅」…そして春と秋のお彼岸には「おはぎ / ぼたもち」を食べますね。
おはぎは正確にはお餅ではないかもしれませんが、もち米100%で作られているものだと餅っぽくなっているものもあります。

年始のお正月には餅つきをして、お正月期間中には「おしるこ」や「お雑煮」などのお餅料理が並ぶ。
1年を通して想像してみると、私たちの生活にはたくさんのお餅料理が溢れていますね。

「おはぎ」の呼び方

【季節で変わるおはぎの名称】
春:牡丹餅(ぼたもち)
夏:夜船(よふね)
秋:お萩(おはぎ)
冬:北窓(きたまど)

おはぎには様々な呼び方があって、有名なものだと「おはぎ」「ぼたもち」という呼び方がありますね。

おはぎは、お彼岸の時期にお供えして食べられることが多いものです。
お彼岸は1年のうち「春」と「秋」の2度あるので、春の場合には春に咲く牡丹の花のイメージから「ぼたもち」と呼ばれています。
秋の場合には、秋に咲く萩の花のイメージから「おはぎ」と呼ばれているのですよ。

おはぎ・ぼたもち以外の呼び名だと「夜船(よふね)」や「北窓(きたまど)」という呼び名があったというお話も残っています。

夜船は ”夏に作るおはぎ” を示す言葉です。
おはぎづくりでは、餅つきの様に音を立てて作らないので近隣の人におはぎを作ったことを知られることがありません。
この「 ”ついた” ことがわからない」様子を夜の船(暗い夜の中では船が着いたかどうかわからない様子)になぞらえて「夜船」と呼ばれているのだとか。

北窓は ”冬に作るおはぎ” のことで夜船と同じく「 ”ついた” ことがわからない」という点から「搗き知らず」=「月知らず」となり、月が見えない北の窓の事を示す「北窓」と呼ばれるようになったのだそうです。

日本語は世界の中でも難解な言語と呼ばれていますが、その分表現の幅が広く一つの物事を表すのに何通りもの言葉を尽くすことができます。
何気ないお供え物の名称も周囲の状況や内容に合わせて言葉遊びをしながら風情ある呼び名に変更してしまうのは、とても面白いですね。

最後に

今回は「おはぎ」についてお話していきました。
お盆にはおはぎを食べる風習はなかったのですが、近年では食べる方も増えてお店でもよく見かけます。

お店で買うおはぎも美味しいですが、自分で作ってみると「どの程度お餅っぽくするか」「餡子の甘さ調整」などを自分好みにできるのでとても楽しいです。

もうすぐお盆休み。
お休みが取れたり…少し時間が取れたら、ぜひ自分でおはぎを作ってみてください。
疲れた時に食べる ほんの少しの甘さは自分でもびっくりしてしまうほど最高ですから。

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