暑さを乗り切る生活の知恵「打ち水」の効果とポイント

暑い季節になると「水」が気持ちがいい季節になります。
海やプール、川などで水を触ったり眺めているだけでも涼しく感じてしまうのはとても不思議ですね。

今回は「打ち水」のお話。
玄関先にまかれる水の意味や効果についてお話していきたいと思います。

「打ち水」とは?

打ち水は、玄関先の道や庭などにホースやひしゃくなどを使って水をまく風習。
地面に水をまくことで、気温が上がるのを防いで涼しく過ごすことができると考えられていて古くから行われてきた風習の一つです。

水をまいている様子を見るだけでも涼しく感じますが夏の風物詩のような光景でもあり、打ち水をしているのを見ると季節を感じますね。

打ち水の効果

・周囲の温度を下げる効果
・土埃などを抑える効果 など

打ち水を行うと、水が ”蒸発する時に熱を奪う” 性能を利用して「周囲の気温を下げる」効果を得ることができます。
また地面に水が付着した状態にすることで気温を上がりにくくする効果があり、風が通り抜ければ更に涼しさを感じやすくなります。

体が濡れた状態で扇風機に当たると涼しく感じるように、地面も乾いている状態よりも濡れている状態の方で風が通り抜ける方が涼しいと感じやすくなっています。

打ち水には涼を得る以外にも「土埃を抑える」という目的で行われる場合もあります。

打ち水をすると何℃下がる?

打ち水による温度変化には条件によって結果が変わることがありますが、打ち水をすると体感温度は「1.5℃」程度下がり涼しく感じると言われています。
今年の夏は特に暑いですので、1℃低いだけでもかなり涼しく感じることができますよね。

打ち水は「涼」を得るために有効な手段ではありますが、方法によっては逆効果な場合もあります。
打ち水をする際には、時間帯等に気を付けながら行ってみましょう。

<参考>
【計算してみよう】 打ち水で体感温度はどのくらい下がる?

打ち水で気を付けたいポイント

◇早朝・夕方の涼しい時間帯に
◇日陰に打ち水
◇雨水などを再利用 など

打ち水を行う時には、水道水ではなく雨水などを使用するのがおすすめです。
エアコンの使用頻度を下げて環境に配慮するエコな取り組みとして行われることが多いので、節水も兼ねて雨水などを貯めておいて使用するようにしましょう。

打ち水をする場所によっては、ご近所トラブルの原因となる場合もあります。
近隣の方にお話したり、許可取りをするなどしてから行うようにすると安心かと思います。

打ち水をする時間帯は「早朝・夕方」などの涼しい時間帯にしましょう。
暑い時間帯に水をまいてしまうと、あっという間に蒸発してしまい効果がないばかりか逆に湿度を高めて体感温度を上げてしまう原因の一つになる場合があります。

打ち水をする場合には、なるべく涼しい時間帯に日陰などにまくようにすると効果を得やすくなりますよ。

夏は蚊などの虫もたくさん発生する時期です。
水たまりになる場所を作ってしまうと ”蚊の発生原因” となることもあるので、水たまりになってしまわないように注意しましょう。

最後に

今回は「打ち水」についてお話していきました。
打ち水以外にも川・滝巡りや避暑地に赴くことで涼を得ることができます。
これから長期休みになる方も増えてくるかと思いますが、感染症対策をしっかりしてぜひ夏を涼しく過ごしながら楽しんでみてください。

まだまだ暑い日が続きますので、熱中症には十分にお気を付けください!

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