秋の美しい満月を眺める「十五夜」旧暦での秋は8月だった?

一年を通して空を眺めたくなる季節というのは多いです。
皆さんは、今日は空を眺めたでしょうか?
忙しい日々を過ごしていると空を見上げる一瞬の時間すら取れない時というのもありますが、少しだけ深呼吸をして空を眺めてみると季節を感じることができます。

8月が終わってあっという間に9月に入ってしまいましたが…
ふと上を見上げてみると、実は少し空が高くなっていたのを知っていましたか?
秋が、もうすぐそこまで来ていますね。

さて今回は「十五夜」のお話。
秋に近づく時期にある月とススキとお団子の風習についてお話していきたいと思います。

十五夜とは?

十五夜というと「満月」というイメージがありますね。
月がとても綺麗に見える日の夜にススキとともにお団子を捧げて、捧げつつ横でつまみ食いをするという方もきっと多いはずです。

十五夜というのは ”毎月15日の満月の夜” を指す言葉ですが、「旧暦の8月15日」を指すことが多い言葉となっています。
旧暦の8月15日を基準にしている習慣なので、新暦になっている現代に当てはめると十五夜の日付は毎年変わっていくのですよ。

十五夜は毎年9月から10月辺りに来ることが多いのですが、2022年の今年は9月10日(土)となるようです。
今年の十五夜は土曜日。
連休明けのお仕事の疲れも抜け始める時期ですから、お休みの方はお団子片手にまったり過ごすのも素敵ですね。

十五夜と中秋の名月は違う?

十五夜は「別名:中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と呼ばれています。
この ”中秋” とは文字通り「秋の中間の季節」のことで、空気が澄み渡り非常に美しい月が見えることから中秋の名月と呼ばれているのだそうですよ。

中秋の名月の「中秋」は「仲秋」という文字で書かれることもあります。
この ”仲秋” という言葉は、旧暦では「8月」を示す言葉です。

旧暦では秋は7月から9月であり、秋の真ん中に当たる季節は8月でした。
その為、旧暦の仲秋である8月で美しい満月が見える15日は「中秋の名月」と呼ばれて親しまれていたのですね。

十五夜には何をする?

【十五夜にすること】
◇ススキを飾る
◇お団子をお供えする など

十五夜というと「月を眺める」というイメージが強いですが、元々は「収穫祭」のような形で行われることもあった風習なので ”収穫を祝い・感謝” する気持ちを込めてお供えをしていました。
現在では様々な形で十五夜を楽しまれているかと思いますが、お団子を食べるという方は多いかもしれませんね。

お団子は「収穫への感謝」を込めて月へ捧げる意味合いがあり、十五夜では15個のお団子を綺麗に山に積み上げてお供えをします。
綺麗に積み上げるのは難しく、くっついてしまうこともあるので…
ゆっくりと十五夜を楽しむ場合には積まなくても良いかもしれませんね。

十五夜には「ススキ」も一緒に飾ることが多いです。
このススキには ”魔除け” や ”豊作を願う気持ち” が込められており、軒下などに吊るしたりすることもあります。
十五夜の季節は稲刈り前ということもあり、稲の代わりにススキが用いられているというお話もあるようです。

秋の風物詩でもあるススキ。
時期によってはなかなか巡り合えないことも増えてきましたが、たまに見かけると秋になったのだなと感じますね。

十五夜には、収穫したばかりの野菜などを捧げたりすることもあったようです。
家庭菜園などをされている方なら、自分の育てた野菜を捧げたり…
捧げながら、お団子とともに頂くというのも楽しいかもしれませんね。

最後に

今回は「十五夜」についてお話していきました。
空に関わる行事というのは季節ごとにいくつもありますが、冬になれば星もより一層美しく見える時期となりますから天体観測も楽しくなりそうです。

忙しく過ごしてしまうことも多いかと思いますが、ぜひ十五夜にはゆっくり空を眺めて休憩もしてみてください。
甘いものを食べると頭も働きますので、ぜひお団子をお供にするのもお忘れなく。

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