アウトドアで怖い感染症!人間に噛みつくマダニと媒介する感染症

夏でも人気なアウトドア。
暑さが和らぐ秋は気候もちょうどよく、焚火なども存分に楽しめる時期になるのでお出かけされる方も多いのではないかと思います。

アウトドアは自然と触れ合える素敵な活動ですが、野外で行うので危険な生き物に出会うことも多いです。
今回は、これからの時期でも怖い「マダニ」についてお話していきたいと思います。

「マダニ」とは?

ハイキングコースなどで「マダニ注意」の看板を見たことはありませんか?
自然の中には様々な虫がいます。
人間を刺す生き物というと「蚊・アブ」や「蜂」等がよくニュースや動画などになっていますが ”マダニ” という虫もなかなかに恐ろしい生き物なのです。

マダニというのは、その名の通りダニの一種でマダニ科に分類されているダニの総称です。
「ハーラー器官」という触角に似た特殊な部位を持っており、これの効果によって他の生き物の体臭・体温・振動を感じ取ることができると言われています。

固い外皮に覆われ、8本足の節足動物でクモのような見た目をしているのが特徴です。
体長は約3~4mmで通常のダニよりもかなり大きいサイズのダニになっています。

マダニは何が怖い?

◇日本紅斑熱
◇Q熱
◇ライム病
◇ダニ媒介性脳炎
◇重症熱性血小板減少症候群(SFTS) など

マダニは対象の生き物に噛みつき吸血行動を行う生き物です。
一度噛みつくと長期間噛みついていると言われていて、長いと10日以上噛みつかれていたこともあったのだとか。
蚊などは「刺す」イメージですが、マダニは「嚙みつく」なので字面だけ見ても恐ろしくなってしまいますね。

マダニの怖いところは噛みつくという行動というよりも、吸血行動によって引き起こされる「感染症」です。
日本紅斑熱・Q熱などマダニの媒介する感染症は複数種類発見されており、重症化してしまうケースもあります。

アウトドアに出かける際には、必ずマダニ対策をして出かけるようにしましょう。

発生時期

マダニは、春から秋にかけて発生することが多く、農作業・アウトドアなどの野外の活動で噛まれてしまうことが多いです。
特に「草むら・藪の中(野生生物のいるような)」にいることが多いので、そういった場所へ近づくときには注意が必要になります。

アウトドアでも草の上に直接座るなどするとマダニがくっつく可能性があります。
気持ちのいい気候になると外作業やキャンプなども楽しくなりますが、出かける際には十分に注意してみてください。

マダニから身を守るには

 

◇露出の少ない服装をする
◇虫よけを使用する(忌避剤)
◇早期発見
◇自宅に持ち込まない
◇無理に剥がさず医療機関へ

マダニのいるような場所へアウトドアに出かける際には ”露出の少ない服装” をすることがとても大切です。

マダニは皮膚に噛みつきますので、露出が多いと噛まれる危険性が増します。
できるだけ ”長袖・長ズボン” を着用して「首・足首・手」などもなるべく出さないようにすると安心です。
手には軍手や手袋、首にはタオルを巻くと良いかと思います。

蚊の対策で虫よけスプレーがあるようにマダニにも忌避剤があります。
草むらなどに入る予定がある際には、マダニ用の忌避剤を使用するのも手です。
忌避剤を使用しても場合によってはマダニがくっつく可能性もありますので、作業後のチェックはお忘れなく。

マダニは早期発見することがとても大切です。
アウトドアなどに出かけたら、必ず全身を確認してマダニがいた場合にはガムテープなどでくっつけたりしながら回収しましょう。
皮膚に噛みつかれている場合には、無理に引き剝がすとマダニの器官の一部が体内に残ってしまうことがあります。
無理には引き剥がさず、医療機関などに相談するようにすると安心です。

マダニを媒介とする感染症の中には恐ろしいものも多々あります。
少しでも体調の変化を感じたら、早めに医療機関で診察を受けるようにしてみてくださいね。

外で活動をするという行為は気分も晴れやかになりますし、体も動かせる素敵なものです。
ぜひ、事前の対策をしっかりしながら安全に楽しんでみてください。
<参考>
ダニ感染症-厚生労働省
マダニ対策、今できること-国立感染症研究所

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