昔のコショウは高級品?コショウの歴史と種類による色・味の違い

食欲の秋。
ご飯がおいしい季節だと自然とお酒も美味しく、自宅でしっぽりと宅飲みするのも楽しくなってしまいますね。
お酒のお供と言えば「おつまみ」で、濃いめの味付けや香辛料が効いたものが多い印象です。
シンプルに塩コショウでの味付けや黒コショウで香りをプラスするのも素敵ですよね。

今回はおつまみなどの料理にも欠かせない「コショウ(胡椒)」についてお話していきたいと思います。

「コショウ」とは?

皆さんは毎日どのくらいの ”コショウ” を使っていますか?
世の中には様々な料理がありますが、コショウなどの香辛料のありなしで料理の味はビックリするほど変わっていきます。
「あまり料理はしない」という方でも「塩コショウはよく使う!」という方も多いのではないでしょうか。

コショウは、コショウ科コショウ属というところに分類されている植物で、ツルを伸ばし樹木に絡みつくなどしながら成長していく面白い植物です。
小さな実がブドウのようにいくつもくっつき合って成長していき、成長の度合いによって実の色が変化していきます。

完熟前のコショウの実は「緑」、完熟すると「赤」となり完熟前の実を天日で乾燥させるなどすると「黒」に変化するのだとか。
私たちが普段使っているコショウも様々な工程を経て、各種類のコショウへと変化しているのだとわかりますね。

コショウはどこから?

コショウは「インド」が原産と言われており、その歴史は古く紀元前1世紀頃まで遡ります。
この頃には東南アジアなどの熱帯地域で栽培が行われていたと言われていて、現在ではアフリカなども含む幅広い地域で栽培がおこなわれるようになっています。

コショウは古くからとても貴重な食べ物として知られており、一説によればコショウが ”同量の銀や金と交換された” と取れるような記録も残っているのだとか。
現代でもたくさんの人を魅了するコショウは昔も人気者で、強い香りはもちろんですが抗菌・防腐効果などの面から重宝され高級品として扱われていました。
大航海時代等で人が海へ旅立っていた時代には、「コショウ」などの香辛料を獲得することは航海の目的の一つだったと言われています。

コショウの種類

・黒胡椒(ブラックペッパー)
・白胡椒(ホワイトペッパー)
・青胡椒(グリーンペッパー)
・赤胡椒(ピンクペッパー) など

コショウには、黒コショウ・白コショウなどの家庭の食卓でも馴染み深いコショウから、青コショウ・赤コショウなど日本では見かけることの少ないコショウもあります。

黒コショウは「ブラックペッパー」とも呼ばれ様々な料理で使用されます。
黒コショウは完熟前のコショウの実を天日干し等で乾燥させて作るもので、皮を剥がさずそのまま料理へ使用するので少し ”辛い” のが特徴です。
肉・魚やスープなどに入れてもアクセントとして素晴らしい効果を発揮する黒コショウは、おつまみ好きな方のみならず幅広い層の方に人気の香辛料ですね。

白コショウは。完熟した赤い実を使用して作られるもので「ホワイトペッパー」とも呼ばれています。
収穫した実を1週間程度水へ浸して皮を剥いたもので、皮がないために ”辛みが少ない” 特徴のコショウとなっています。
シチューなどの白っぽい料理へ使用する際などに使われることも多いですね。

青コショウは、完熟前の実を茹でて ”塩蔵” したりして作られるものでスープやサラダ等に使用されます。
赤コショウは、完熟した実をそのまま天日干ししたり塩蔵するなどして作られるもので、ペルーなどの料理で使用されることが多いのだとか。
他のコショウよりも辛み・香りがマイルドなのが特徴のコショウです。

一言にコショウと言えども製法によって香りや辛みのバランスが変わっていきます。
作る料理に合わせて使い分けていったら、新しい味わいの料理を作れることもあるかもしれませんね。
色々な歴史と料理がたくさん詰まっている食材なので、お店でコショウを見かけたら少し想像しながら選んだり食べたりしてみたら普段よりちょっと楽しいかもしれませんよ。

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