くしゃみ・皮膚炎…それシックハウス症候群かも?室内空気汚染で起こる健康被害とは

この記事では「シックハウス症候群」についてまとめています。

快適な家で起こる健康被害

私たちは日々「家」と呼ばれる建物に住み、生活をしています。
他の生き物たちが自分たちの縄張りを作り巣を作って生活するように、私たち人間にも暮らしに適した環境というものがあります。

家の外観や見た目は住んでいる地域などによっても変わり、文化の違いによって形成される配色・装飾は眺めているだけでも楽しくなってしまいますね。

日本の建物も様々なものがありますが時代と共に変化し、風通しの良い建物から ”気密性・断熱性” の高い密閉された家へと変化していきました。
気温の変化に対応し、部屋の中を温かく保ったり反対に熱を通しにくくして温度上昇を防ぐ工夫がされているので特に冬などは温かい部屋で過ごせることが多くなりましたね。

家の快適さが増す一方で、密閉性が高いことからダニ・カビ・細菌の発生や一酸化炭素・二酸化炭素などの化学物質の発生によって起こる「室内空気汚染」というのも問題になってきました。

様々な物質の影響でおこる室内空気汚染によって居住者に健康的な被害をもたらすことを ”シックハウス症候群(Sick House Syndrome)” と呼んでいます。

シックハウス症候群の原因は?

◇カビ
◇ダニ
◇細菌
◇タバコの煙
◇一酸化炭素
◇有害な化学物質 など

シックハウス症候群の原因は様々で個人差が大きいことでも知られています。
夏場などで湿度が高い時期だと「カビ」などで悩まれる方も多いかと思いますが、これもシックハウス症候群の一つとされており皮膚炎・くしゃみなどで悩んでいる方もたくさんいるのですよ。

家具・建材や塗料に含まれる成分によってアレルギー反応などが発生してしまう場合もあり、頭痛・吐き気・咳が止まらないという症状の報告も多いです。
新しい家へ引っ越したり家具を新調するなど、部屋の中の環境が変わる際には体調への影響がないかよく確認することが大切です。

有害な化学物質

▼合板・壁紙の接着剤
ホルムアルデヒド
——————————-
▼防カビ剤
アセトアルデヒド
——————————-
▼塗料や家具の接着剤、内装の建材
トルエン・キシレン・エチルベンゼン・フタル酸ジ‐n‐ブチル・テトラデカン など

建材・塗料等に含まれる有害な化学物質としては「ホルムアルデヒド」などは有名ですね。
板を貼り合わせる時や壁紙を貼る時の接着剤などに含まれていることがあります。
発がん性があるのではという指摘もあり、建築基準法で散布量等について細かく定められています。

<参考>
建築基準法施行令(第二十条の七-居室を有する建築物の建築材料についてのホルムアルデヒドに関する技術的基準)

シックハウス症候群の予防方法

◇こまめな換気
◇部屋の掃除
◇寝具・家具などの日光干し
◇素材・塗料などの確認 など

シックハウス症候群を予防するためには、こまめなお掃除と換気等が大切です。
特に湿度が高く「カビ・ダニ」の発生しやすい夏などは対策をしっかりしましょう。
エアコンの除湿機能や除湿器を使用して湿度を一定に保ち、使用頻度の高いエアコン内のカビの発生にも注意してみてください。

寝具もカビやダニが発生しやすい場所です。
シーツなどは天気のいい日に洗濯し、マットレス等は掃除機をかけたり壁に立てかけるなどして陰干しをしてみましょう。

家のリフォームや引っ越しなどをする場合には、使用されている建材・塗料等についてよく確認しておきましょう。
家族のアレルギー状況等をしっかり把握しておくと、細かく打合せすることができてより安心かと思います。

体調や感じ方というのは人によって変わりますので、自分のことや家族であっても理解しきれていない部分があるかもしれません。
過度に気にする必要はありませんが、小さな体調の変化にもちょっとだけ目を向けて、なぜその症状が起きたのかを確認して必要であれば医療機関を受診するなどして自分の体への理解を深めてみてください。

長々と暮らす空間ですので、ぜひシックハウス症候群を理解して楽しく安心して過ごせる空間を作ってみてくださいね。

<参考>
シックハウス対策-厚生労働省

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