サンマに大量のアニサキス?秋の味覚で注意したい寄生虫と下処理

11月になると、秋もより一層深まり紅葉なども楽しめる季節になってきました。
気候も寒く厳しいものになっていきますが、その分温かい食べ物が美味しく食事をする楽しみが増す季節でもありますね。

今回は、そんな秋の美味しい食材にも潜んでいる怖い寄生虫のお話。
「アニサキス」についてお話していきたいと思います。

秋の味覚に潜む寄生虫

スーパーで購入した生の秋刀魚に ”大量のアニサキス” が生息していたというお話がSNS等で話題となったのを知っていますか?
掲載された画像には大量のアニサキスが映り込み、アニサキスの外見を知らない方が見ても何かが大量についているというのがわかるような見た目となっていましたね。

アニサキスは寄生虫の一種で、主にサバ・アジ・サンマなどの魚介類に生息していることで知られているものです。
幼虫のアニサキスは、大きいもので「長さ3cm」「幅1mm」程度の白く細長い見た目をしているのが特徴的な生き物になっています。

冷凍・加熱することで死滅する寄生虫になっているので、アニサキスの生息している可能性のある生き物を食べる時には目視での確認や加熱・冷凍などの処理を行ってから食べるようにと注意が呼びかけられています。

アニサキスで注意したい食材

◇一部の魚介類の生食
・サバ(しめ鯖)
・サンマ
・アジ
・イワシ
・カツオ
・ヒラメ
・サケ
・イカ
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◇加熱・冷凍不足の食品
◇魚介類の内臓の中・筋肉の中 など

アニサキスは生の魚介類の内臓や筋肉内などに生息していることが多いです。
サバ・サンマ・アジなどの青魚の生食をする際には十分に注意しましょう。

スーパー等で売られている食材は基準に基づいて食品管理を行っているはずですが、スーパーの内情をその都度確認することは難しいので全てが新鮮・安全と判断することは非常に難しいです。

食材を選ぶ際・食事の準備をする際にはしっかりと自分の目で確認を行い、自分や家族の身を守れるよう注意してみてください。
少しでも気になる部分があったら購入を検討し直したりするなど自衛しましょう。

アニサキスは魚介類の内臓等に潜んでいることが多く、保管時の温度管理が不十分だと表面に出てきていることがあります。
魚介類の鮮度確認には ”目が濁っていないか” など様々な確認方法がありますが、パック越しでもアニサキスが一目でたくさんいるのがわかるような場合には鮮度が悪い可能性もありますので購入を控えるなど対策する必要がありそうです。

アニサキスの対策

冷凍する:-20℃で24時間以上冷凍
加熱する:中心温度70℃以上、または60℃で1分以上加熱

アニサキス被害に遭わないためには魚介類を食べる際に適切な処理をする必要があります。
内臓に潜んでいることが多いので、魚を丸ごと購入した際には早めに内臓の処理をして内臓は生で食べないように注意しましょう。

アニサキスは冷凍・加熱することで死滅する寄生虫です。
冷凍する場合には「-20℃で24時間以上」冷凍をして、加熱する場合には「中心温度70℃以上、または60℃で1分以上」加熱してから頂くようにしてみてください。

自宅でしめ鯖などを作成する際にアニサキス症を発症するケースも多く報告されていますので、しめ鯖を作成する際には早めに内臓の処理を行い冷凍する等の処理をしてから調理しましょう。

魚は食べるのも難しく、なかなか食べないという方もいらっしゃるかもしれませんが…
旬の魚というのは、やはりとても美味しく食べ終わった後に「この美味しさを知らなかったなんて…」と思うこと間違いなしです。

下処理をしっかりすることで美味しくいただける食材はたくさんありますので、忙しい日々の中でも下準備を忘れずにご飯を美味しく楽しく頂いて明日への活力を蓄えてみてください。

<参考>
アニサキスによる食中毒を予防しましょう-厚生労働省
アニサキス症の予防-農林水産省

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