岡山のイメージは○○!岡山と桃太郎伝説の関係

「岡山県」どこにあるか知ってますか?
小学生の頃にバッチリ覚えた日本地図を綺麗さっぱり忘れてしまった私は、「西日本のココら辺」くらいしか覚えていませんでした。
自分の暮らしている場所は覚えているものですが、行ったことがない場所はなかなか覚えられませんね。
今回は、いちずホームもある「岡山」のことをお話していきます。
岡山とは?
・四季それぞれで楽しめる観光スポット
・白桃、マスカットが特産
・桃太郎伝説のある県
岡山県は「西日本」にあり、広島と兵庫の間にある県です。
広島と兵庫がどこにあるか忘れてしまった方は、四国の上ら辺と思うと思い出せるかもしれません。
岡山県の人口は、187万9860人(2021年2月1日時点)。
一日当たりの降水量が全国的に見ても少ない県で、その降水量の少なさから「晴れの国」とも呼ばれているそうです。
温暖な地域で災害も少なく住みやすい県として知られていますが、場所によっては天候が大きく変わる地域もあり…この気候を生かした観光スポットもたくさんあります。
特産物としては「白桃」「マスカット」などが有名で、桃太郎伝説発祥の地としての説が有力視されている県でもあります。
<参考>
・岡山県 人口(岡山県HP)
桃太郎伝説と岡山
岡山で有名なものはいくつかありますが、「桃太郎」というイメージが強い方も多いかと思います。
桃太郎伝説が残る地は岡山以外にもいくつかあるのですが、「吉備津神社」に伝わる鬼退治のお話や「きびだんご」と「吉備(岡山の旧称)」の語呂が良いことから岡山の説が有力となっています。
「桃太郎」というと、昔話として絵本などにもなっていますね。
私も子どもの頃に聞いたことがあります。
川から流れてきた巨大な桃を割ったら子どもが出てきて…
その子供がおばあさんお手製のきびだんごを携えてお供を勧誘し、鬼退治に行くみたいなお話だったと思います。
岡山は昔「吉備(きび)」と呼ばれており、吉備津彦命(きびつひこのみこと)が「温羅(うら)」という鬼を退治したお話が桃太郎のルーツとして残されています。
このお話が残る地が「吉備津神社」になっていて、吉備津彦命を祀っている神社です。
吉備津彦命の関わる桃太郎伝説は、勇者ポジションの桃太郎が悪者の鬼を倒してハッピーエンドというわけではなく裏話もあるようですよ。
「きびだんご」ってどんなもの?
きびだんごは「吉備団子」とも書き、岡山名物の餅菓子です。
古くからあった黍(きび)を使用した「黍団子」を求肥を使用したお菓子に加工したものが始まりだと言われています。
黍の他にもち米・上白糖・水あめなどを使用して練り上げられ、最終的に少し黄色っぽい可愛らしい見た目の丸いお餅になります。
その見た目からお月見のお供えとして使用することもあるとか。
桃太郎がお供を従えるために配り歩いたきび団子…
ついうっかり仲間になってしまいたくなるくらいの美味しさです。
最後に
今回は岡山のお話と「桃太郎伝説」についてお話していきました。
子どもの頃に聞いたことがあるお話の聖地があると思うと、現地に足を運んでみたくなってしまいますね。
店長さんに聞いたのですが、岡山には「トマト銀行」という名前の銀行があるらしく「ももたろう支店」「きびだんご定期預金」なんて名前もあるようです。
「銀行にまで桃太郎効果が…」と初めて聞いた時は驚きました。
岡山と桃太郎…既に切っても切れぬ関係になっているのかもしれません。
岡山に行くことがあったら、桃太郎の聖地を巡りながらきびだんごを食べ歩くのも楽しそうですね。