「災害用保存水」はどうして長期保存できるの?普通に飲んでも大丈夫?

防災意識の高まる昨今。
改めて防災バッグの点検を始めたという方も多いのではないでしょうか?
今回は防災グッズには欠かせない「災害用保存水」についてお話していきます。

災害用保存水とは

災害用保存水は、災害時に持ち出せるように作られたもので ”長期保存” が可能な水です。
長期保存が出来るので、もしもの時の為に防災バックに準備しておくことができます。

人の体のほとんどは水でできているので、水の確保はとても重要です。
山などで遭難した場合にも水の確保は重要で、水とマヨネーズだけで何日も過ごしたという方もいるくらい大切なものなんですよ。

賞味期限はどのくらい?

保存期間は短いもので3~5年、長いものだと10~15年ほど保存できるものもあります。
水というのは「腐りやすい」というイメージがあるのでここまで長期保存出来る技術がとても気になってしまいますね。

どうして長期保存可能なの?

災害用保存水を製造する時には「高温殺菌処理」を施しています。
使用しているペットボトルも通常のものより厚く作られているので、気体を通す能力が低く鮮度を保ちやすいという性質を持っています。
また、災害用保存水を保管している段ボールなども厚く作られているので、より外気を通しにくく異臭などが起こりにくくなる工夫がされています。

ミネラルウォーターじゃダメなの?

「水」というとスーパーでも様々なミネラルウォーターが販売されています。
ミネラルなどの成分を多く含むものもある為、健康のために日々飲んでいるという方も多いかもしれませんね。

ミネラルウォーターを製造する時には「加熱殺菌」「ろ過殺菌」など様々な殺菌処理を施しており、品質としては災害用保存水と同じような形になっています。
ですが、ミネラルウォーターの保存に作られているペットボトルは災害用保存水のものに比べると「薄く」作られているので、長期保存していると徐々に ”中身が減ったり外気の影響を受けて異臭がしてしまう” 場合があります。

ミネラルウォーターなどの販売において、容量500mlに対して「2%」2Lであれば「1%」減ってしまうと ”計量法違反” となってしまいます。
ミネラルウォーターの賞味期限は、この「計量法違反にならない期限」を設定しているため災害用保存水よりも期限が短くなってしまっているんですよ。

災害用となると、かなり長い期間で保管をすることも多いです。
保管時の臭い映りや容器の劣化などで中身が痛む事を防ぐためにも、出来るだけ長期保存に特化した災害用保存水を選んで管理する方がもしもの時に役立ちます。

<参考>
農林水産省Q&A

保管量は?普通に飲んでも大丈夫?

“ 水は一日2L飲め” というお話がありますが、災害用保存水も「1人当たり1日2L」余裕をみて「3L」程度用意しておくと安心です。
農林水産省によると「3日~1週間分」くらい準備しておくと良いようですよ。

災害用保存水は、しっかりと殺菌の施された水になりますので安心して飲むことが出来ます。
賞味期限が切れてもすぐには捨てずに、飲料以外の用途で使用してみてください。
使ったら使った分、新しい災害用保存水を備蓄しておくのも忘れずに。

保管方法

クローゼットなどの暗所で直射日光を避け、高温・多湿を避けて保管するのがおすすめです。

軟水・硬水って?

水には「軟水・硬水」という種類があり、日本の水はほとんどが「軟水」で海外の水だと「硬水」のものが多いです。
軟水・硬水の違いは、「硬度」含まれるミネラルの量(カルシウム・マグネシウム等)になります。
口当たりなどの違いもありますが、日本人が飲み慣れていない硬水を飲むと「水あたり」になりお腹を下してしまう場合があるので、なるべく軟水を選ぶようにすると安心です。

最後に

今回は「災害用保存水」についてお話しました。
日々の生活でも水は無くてはならないもので、災害時ともなると特に大切になってきます。
この機会にぜひ災害用保存水を貯蓄して、もしもの為に備えてみてください。

お問い合わせ

電話

電話でのお問い合わせ

受付時間 8:30~20:00(月曜除く)
メール

WEBからのお問い合わせ

無料見積もり・ご相談など24時間受付中

PAGE
TOP

LINEで質問!