屋根塗装の塗料と屋根材ごとの耐用年数は?寿命を縮める原因と劣化症状

屋根塗装は屋根材の耐用年数と、屋根の塗装に使用した塗料の耐用年数の2つから次のメンテナンス周期を考えます。

 

しかしメーカーが定めた耐用年数を必ずしも全うできるわけではなく、2つの寿命を縮める原因があります。

 

そこで今回は、屋根塗装で使用される屋根材と塗料ごとの耐用年数と、耐用年数を縮める2つの原因、6つの屋根の劣化サインについて解説していきます。

屋根塗装で使用される屋根材と塗料ごとの耐用年数

屋根材

耐用年数

トタン

7〜10年

スレート

8〜15年

セメント瓦

10〜20年

ガルバリウム鋼板

10〜25年

粘土瓦

30年以上

 

新築後に初めて屋根塗装を行う場合は、屋根材の種類ごとに塗装時期が変わってきます。

 

セメント瓦やガルバリウム鋼板は10年以上の耐用年数を誇りますが、トタンやスレート屋根の場合は7〜8年程度で屋根塗装が必要です。

 

2回目以降の屋根塗装は、屋根塗装で使用した塗料の耐用年数で決めます。

 

塗料

耐用年数

アクリル塗料

5〜7年

シリコン塗料

10〜13年

フッ素

15〜20年

無機

20年〜

 

上記5つの塗料は、屋根塗装で使用される一般的な塗料です。

 

おおよそ8〜15年程度で耐用年数を全うし、次の屋根塗装が必要になります。

 

傾斜のある屋根ではなく、平たい陸屋根の場合は8〜13年程度に1回は防水塗料の塗り替えが必須となることを覚えておきましょう

屋根塗装の周期を縮める2つの要因

塗料メーカーが定める耐用年数を必ず発揮できるわけではありません。

 

屋根塗装では、「住環境の影響」「仕様基準を守っていない」の2つによって、耐用年数より短い周期で屋根塗装が必要になる場合があります。

 

 

使用環境の影響

家が建っている環境によって、塗料の耐用年数を縮めてしまう原因が隠れている場合があります。

 

例えば海から2〜7km程度の海沿いの家であれば、屋根の金属部分が潮風や土壌に含まれる塩分によって劣化する「塩害」によって、塗料メーカーが定める耐用年数より短い周期で屋根塗装が必要になる場合があります。

 

この場合屋根材を塩害に強いステンレスやガルバリウム鋼板にする、塗料をフッ素系塗料や無機系塗料にするなどの対策方法がありますが、それでもメーカーが定めた耐用年数が変化します。

仕様基準を守っていない

屋根塗装はただ単に塗料を塗ればいいわけではありません。

 

メーカーが定める基準を守って屋根塗装を行うことで、はじめて塗料の機能を発揮させることができます。

 

しかし仕様基準を守らずに、例えば塗布量やインターバル(各工程で乾かさなければならない時間)を守らずに屋根塗装を行った場合は施工不良となります。

 

施工不良は必ず後々のトラブルを招き、耐用年数が短くなる原因になってしまいます。

屋根塗装のサインを

屋根は高い場所にあるので、なかなか自分でメンテナンスが必要な症状を確認することが難しいですが、以下の6つの症状が屋根のSOSサインとなります。

 

1. 色あせ

2. コケ・カビ

3. ひび割れ

4. 塗膜の剥がれ

5. さび

6. 屋根の破損

 

ここからは上記6つの屋根塗装が必要な症状について解説していきます。

 

 

色あせ

当初の屋根の色から、くすんだような色に変色した状態が色あせです。

 

どんな屋根材でも起こる色あせは、塗膜の劣化がはじまったサインなので、なるべく早くにメンテナンスを行うようにしましょう。

 

 

コケ・カビ

主にアスファルトシングルの屋根材で発生しやすいコケとカビは、見た目が悪くなる他に悪臭の原因にもなるので、早めにメンテナンスを行ったほうがいいでしょう。

 

高圧洗浄でコケやカビを除去することが可能ですが、洗浄で落とせない場合は塗装を考える必要があります。

 

 

ひび割れ

スレートやセメント瓦、粘土瓦で発生しやすいひび割れは、雨漏りの原因にもなるので早急なメンテナンスが必要です。

 

 

塗膜の剥がれ

塗装を行う屋根すべてで起こる可能性がある塗膜の剥がれは、塗装が剥がれている状態のことです。

 

大きく塗装が剥がれていると補修費用が高くなるので、早急なメンテナンスが必要です。

 

 

さび

トタンやガルバリウム鋼板で起こりやすいさびは、屋根の一部や全体が腐食した状態のことです。

 

さびが進行することで屋根に穴をあけてしまうので、見つけたら早急にメンテナンスを行いましょう。

 

 

屋根材の破損

漆喰の劣化や瓦の破損、雨漏りなどを指す屋根材の破損はすべての屋根で発生します。

 

金属屋根やスレート屋根で起こりやすく、破損が起こると屋根塗装では対処できないので、補修工事や交換が必要です。

外壁塗装に関しては、こちらの記事をご参考にして見て下さい↓↓

https://ichizuhome.net/940/

まとめ

屋根塗装は新築後初めて塗装を行う場合は、屋根材の種類に応じて塗装時期を考えますが、2回目は塗料の種類によって塗装時期を考えます。

 

屋根の塗料はメーカーが定めている耐用年数を必ずしも全うできるわけではなく、住環境の影響や仕様基準を守っていない影響で、メンテナンス周期が短くなることがあります。

 

また、屋根には6つのSOSサインがあって、特に屋根材の破損まで劣化すると屋根塗装では直せないので、補修工事や交換が必要になります。

 

大きな補修工事などは費用が高くなるので、こまめにメンテナンスを行うようにしましょう。

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