なぜ?屋根塗装の必要性とメンテナンス周期

先に結論を言うと、粘土瓦以外の屋根全てで屋根塗装の必要性があります。

 

そのため屋根塗装は必要ないと決めつけずに、屋根材や塗料の種類ごとに迎えるメンテナンス周期には、見た目に不具合が起こっていなくてもメンテナンスを依頼することをおすすめします。

 

今回は、屋根の種類ごとに見る屋根塗装の必要性と、新築後初めて、あるいは2回目以降の屋根塗装のメンテナンス周期について詳しく解説していきます。

屋根塗装の必要性は?屋根材ごとに理由を説明

「屋根塗装は必要ない」と感じている方が多いですが、定期的に屋根塗装を行わないと、屋根そのものが劣化してしまい雨漏りなどの原因になります。

 

雨漏りの場合、雨が住宅を支える柱や鉄骨を劣化させてしまうので、地震が起これば家が倒壊してしまうリスクがあります。

 

屋根と一言に言っても、使用される屋根は住宅ごとにことなります。

 

そこでここからは、主流の屋根材3つで屋根塗装の必要性について解説していきます。

スレート屋根

現在最も普及している屋根であるスレート屋根は、「化粧スレート」「コロニアル・カラーベスト」とも呼ばれます。

 

スレート屋根は厚み5mm程度であれば20〜25年使用することができますが、主原料がコンクリートなので雨水を吸い込むことで劣化していきます。

 

吸水と乾燥を繰り返すことでどんどん劣化してしまい、屋根材を保護する塗膜が傷むことで屋根材が反り返ってきます。

 

屋根材が反り返るとどうなるのかというと、強風が吹いたときに割れてしまう可能性があるため、屋根塗装を行う必要性があります。

 

またスレート屋根は、日が当たらない部分は藻が生えやすく、藻が水分を多く蓄積することで屋根材を傷めてしまいます。

 

屋根塗装時に藻を一掃することができるので、屋根塗装の必要性は非常に高いと言えます。

金属屋根

トタン(亜鉛めっき鋼板)であれば約5〜8年程度、ガルバリウム鋼板(アルミニウムと亜鉛の複合めっき鋼板)であれば約10〜15年がメンテナンス時期となります。

 

金属屋根は住環境の影響を受けやすく、特に海の近くや鉄粉・ほこりが飛来しやすい工場周辺などでは、メーカーが定める耐用年数より短くなる傾向があるので、屋根塗装の必要性があります。

 

現在の金属屋根のメンテナンスでは、トタンやブリキを使用することはほとんどありません。

 

金属屋根のメンテナンス時には、耐久性・耐震性が高く軽量でリーズナブルなガルバリウム鋼板で補修することが一般的で、さびによる雨漏りや穴あきなどのトラブルを防いで家を長持ちさせることができます。

粘土瓦以外の瓦

瓦屋根はメンテナンスが不要と思っている方が多いですが、粘土瓦以外の瓦は基本的に屋根塗装の必要性があります。

 

広義の意味の瓦とは粘土を焼き固めたものの他に、セメントやコンクリートを成型したものにわけられます。

 

粘土瓦の場合、耐久性が高くて表面から雨水を吸い込むことがないので、屋根塗装を行って防水機能を加える必要性がありません。

 

しかしセメント瓦などの場合は防水性が高くない素材の瓦屋根なので、屋根塗装を行って防水性を加える必要性があります。

屋根塗装の周期は新築時と2回目で違う

「屋根と外壁は10年に1回のメンテナンスが必要」と多くのサイトで紹介されていますが、正確には新築時から初めて屋根塗装を行う場合と、2回目以降の屋根塗装とでは、メンテナンス時期の目安が異なります。

 

そこでここからは、屋根塗装を行うメンテナンス時期について、新築後初めて屋根塗装を行う場合と、2回目以降の屋根塗装の場合について解説していきます。

新築時の場合

屋根材

耐用年数

トタン

7〜10年

スレート

8〜15年

セメント瓦

10〜20年

ガルバリウム鋼板

10〜25年

粘土瓦

30年以上

 

新築後に屋根塗装を行う際は、屋根材の種類の耐用年数でメンテナンス時期を考えます。

 

多くの場合約10年で耐用年数を迎える屋根材が多いので、築10年目に屋根のメンテナンスを行うようにしましょう。

 

屋根のメンテナンスには足場を建てる必要があるので、足場代を節約するために同じく築10年目にメンテナンス時期を迎える外壁塗装も一緒に行うことをおすすめします。

2回目の屋根塗装の場合

塗料

耐用年数

アクリル塗料

5〜7年

シリコン塗料

10〜13年

フッ素

15〜20年

無機

20年〜

 

2回目からの屋根塗装は、塗料の種類ごとの耐用年数で次のメンテナンス時期を考えます。

 

おおよそ8〜15年程度で耐用年数を迎えますが、傾斜のない陸屋根は防水塗料の塗り替え時期も一緒に考える必要があります。

 

防水塗料の塗り替え時期は約8〜13年なので、一緒に屋根塗装も行えば1度で2つの塗装を行うことが可能です。

まとめ

屋根塗装の必要性は、どの屋根材にもあります。

 

スレート屋根や金属屋根、粘土瓦以外の瓦屋根は、防水性を保つために屋根塗装の必要性が高いので、定期的なメンテナンスをおすすめします。

 

メンテナンス時期は新築後初めて屋根塗装を行う場合と、2回目以降とでは異なるので、住宅の場合はどうなるのか事前に確認しておきましょう。

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